みんなやってた?ゴロ合わせ。
こんばんわ。hirokitamurajimusyoです。
皆さんは、ゴロ合わせで数字などを憶えたことはありますか?
ほとんどの方が、ご経験があると思います。
日本史の「良い国作ろう鎌倉幕府」とか、数学の「富士山麓にオウム鳴く」とか、いろいろ便利なゴロ合わせがありました。
子供のころは、年賀状に「今年も4649」なんて書いたものです。
行政書士試験にも、有名なものから、それぞれの人が考えたものまで、記憶を助けてくれるゴロ合わせが多くあります。
ゴロ合わせを集めた本も出版されていますが、☆が少なかったので私は購入しませんでしたので、中身は知りません。
なんかが、有名です。(頻出というわけではありません)
あと、債権分野でも鬼ムズと言われる、「連帯債権・連帯債務」の、「絶対効・相対効」がスラスラ解けるようになる魔法のようなゴロ合わせもあります。
「トーゴーサンロク」
とは、民法の短期賃借の期間の定めで、ものすごく簡略化して言うと、
山林は10年
山林以外の土地は5年
建物は3年
動産は6か月
それぞれ、10,5,3,6
から、「トーゴーサンロク」となるわけです。
「絶対効・相対効」については、簡単に説明することは難しいので省きます。
テキストをみて、相殺・弁済・更改・混同・・・・
と、紙に書いて憶えやすいゴロ合わせを考えてみてください。
これができれば、憶えにくいことでも、ゴロ合わせが浮かんでくるようになると思います。
では、問題です。
衆議院と参議院との関係においては、法律案の議決、予算の議決、条約締結の承認及び内閣総理大臣の指名について、いずれも衆議院の優越が認められる。
〇か✖か
正解は〇です。
憲法の衆議院の優越について問うものですが、この問題について、私はオリジナルのゴロ合わせを考えて憶えていました。
「情報ないよ」(じょうほうないよ)とです。
つまり、条約(じょう)
法律案(ほう)
内閣総理大臣(ない)
予算(よ)といった具合です。
ただし、両院協議会の開催については、法律案以外については義務であるのに対し、法律案だけが任意であることには注意してください。
こういったところで、ひっかけてきます。
ほかにも、けっこう自分なりのゴロ合わせをつくっていました。
活用するコツは、専用のメモ帳を用意して、浮かんだときにすぐにメモること、
あと、私は付箋に書いてトイレに貼っていました。
1,000ページほどの問題集や、六法、テキストの中身は、なかなか憶えられるものではありません。
それなりの工夫というものが必要になってきます。